【サッカーは90分】チャンピオンズリーグ round16 1st レアル・マドリードvsマンチェスター・シティ 〜 サッカー 戦術 〜

サッカー戦術分析
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チャンピオンズリーグround16でこのカードが実現するのは勿体無いほどの超好カード!レアルvsシティのメガクラブ通しの対戦がこんなに早く実現してしまいました!これぞチャンピオンズリーグという緊張感の中、超ハイレベルの90分がこの試合には詰まっていました!

レアルはホームで迎えるはプレミア王者のペップシティ。チャンピオンズリーグにおいて、ジダンレアルは絶対的な自信を持っている中で、ペップシティがどんな戦いをして、ホームエティハドスタジアムに戻れるのかは本当に注目でした。ジダンはチャンピオンズリーグ決勝トーナメントで負けたことないらしい。恐るべし!

本当にスピーディーで、アグレッシブな90分の戦いを見せてくれました。朝5時からのキックオフから試合終了まで目がぱっちりの息を飲む暇すらない面白いゲームでした。早起きして良かった。それは間違いなく言えることです。

それではどんなゲームだったのか、解説していきます。

スタメンどうぞ!

両チームのスタメンと配置はこんな感じ。

まずはレアル・マドリード。クロースが外れて中盤の位置には絶賛売り出し中の若きウルグアイ人バルベルデがカゼミーロとモドリッチと中盤を組んだ。彼は若さを感じさせるアグレッシブさと、若さを感じさせない堂々たるプレーで今季急成長株の一人だ。身長も高く、手足も長く身体能力も高い上に確かな技術も持っている。攻守において彼の働きはこの試合に限らずにレアルに大きな力となっている。彼を中盤で使ったのはこの試合の強度を考えてのことだったかもしれない。クロースより強度やスピードに関しては彼の方が上なので、この部分をジダン監督は重視したのかもしれない。左にはビィニシウスが右にはイスコが入った。攻撃大好きな2人が両サイドに揃ったが、この試合においては守備も献身的に行い、素晴らしい働きをしていた。この試合にかける想いが感じられる。後のメンバーはいつも通りといった感じだろう。
対する難攻不落のサンチャゴ・ベルナベウに乗り込んだシティのメンバー。試合を見た人にはあれ?少し違うだろう!と思う人は多いと思いますが、ゲームの入りはこれでした!まあ、2,3分で変わりましたね。その話は次で詳しく。アグエロではなくジェズスのチョイス。CBにはラポルトが!怪我の状態は…?フェルナンジーニョではなく、オタメンディ!今シーズン、GKエデルソンとデ・ブライネ以外はほとんど固定をしていないシティなのでいつもの顔ぶれといったらそうかもしれない。大きく違ったのは選手の配置だった。特に前線のね。それはおいおい説明していきます。ロドリと、ギュンドアンを横に並べて、トップ下にデ・ブライネ。少し守備に思いきは置いているなと感じはした。そしてベンチには帰ってきたスターリングが。なんて強力なスーパーサブが。

それではキックオフ!

早速シティが動く

前半レアルキックオフ。最前線でジェズスが最終ラインまで下げられたボールへ猛然とプレス。ゲームの入りすぐには確かに最前線でボールを追い回していたが、それも数分間だけ。レアルが右サイドからビルドアップをしてシティを自陣に押し込むと、2分手前でベルナルドとジェズスが何か声をかけると、ポジションをスッと入れ替える。これはどんな意図が?ペップからの指示なのか?それともキックオフの時だけジェズスがボールにアタックする約束だったのか。最初からベルナルドが前線で、ジェズスが左サイドで、レアルを撹乱させる為にキックオフだけ配置を変えていたのかは分からない。

よってシティの配置はこんな感じになった。ジェズスの左サイド?ブラジル代表ではサイドをやるがシティではあまり見ない形。スターリングが怪我をした時は側近のプレミアの試合ではやっていた↓けども、前線にデ・ブライネとベルナルドを並べるのはあまりない?というよりも初めてでは?という程驚いた人は多かったのではないだろうか。ペップが何を考えているかは誰にも分からない…

ジェズスはサイドハーフでプレーする事で重要な働きをしていた。ボール非保持ではサイドを駆け上がるカルバハルに付いていき、下がるだけでなく縦のスプリントでプレスにいきカルバハルのボールを奪ったり。攻撃でもサイドからの斜めのランニングで決定機を演出した前半だった。アグエロではなく、彼だから出来るタスクだったかもしれない。

ベルナルドはデ・ブライネと2トップを組んだ。持ち前の運動量でボール保持では自由に動き回ってレアルを撹乱出せるタスクがあったかもしれないないが、それよりもボール非保持において、デ・ブライネの守備での労力を減らす役割が大きかったかもしれない。デ・ブライネをまるでバルセロナのメッシのように、守備のタスクは軽減させ、攻撃でその力を大いに発揮させるべく出来るだけ、中央に君臨させたのかもしれない。居るだけで脅威になる、そんな存在になりつつあるのかもしれない。その分の守備の代償は、運動量豊富なベルナルドに補わせる為に、2トップを組ませたのかもしれない。

シティを押し込むレアル

レアルはボール保持でも、ボール非保持の状況でもシティを押し下げていった。まずはボール保持の時。レアルはボール保持の時に4-3-3の配置になり、それに対してシティは4-4-2の配置でプレスをかけにくる。そうすると配置の噛み合わせ的にもアンカーのカゼミーロがフリーになる。その配置の優位性を活かしてカゼミーロがCBからの縦パスを受けたり、サイドの選手から横パスを受け取って、フリーになり、彼から精度の高い長いボールが前線、サイドに蹴り分けられ、シティのプレスを剥がして前進していった。

それともう一つ、右サイドのイスコはボールを保持するとインサイドに絞ったり、裏に抜け出したりと自由にボールに関わりにいく。それにより、レアルは中央で数的優位を作ることにも成功した。マーカーであるはずメンディはイスコに付いていくべきなのか?誰にマークを付けばいいのか迷子の状態の時間も少なくなかった。

シティはビルドアップの起点になっていたカゼミーロを防ぎに対策する。しかし、守備の基準がなかなか定まらない。レアルが定めさせないようにどんどん手をうってくる。

デ・ブライネとベルナルドはレアルの2CBに変わらずプレスにいく。カゼミーロにはCHの2人のどちらかが自分の持ち場を離れて一列前に出てプレスに行く。そうすると確かにカゼミーロのパスコースは限定させる事は出来るが、今度はハーフスペースにいるイスコとバルベルデがフリーになる。徐々にインサイドに入るイスコはメンディがつくようになり、バルベルデもマークがつくようになる。しかし、それだけではハマらないレアル。今度はモドリッチが一列下がってボールを引き出す。これでモドリッチはフリーになり前進する。次から次へとフリーマンを作って、確実にビルドアップを行うレアル。ミスも少なく、技術も当然のながらハイクオリティ。長短のパスも正確だし、プレスを受けても簡単にはボールを渡さないのは流石だった。

自陣から、シティ陣内に入るまでのクオリティは高かったが、そこから先のゴール前の崩しはもう一つだったかもしれない。シティにゴール前に引かれた状態では、ほとんど決定機を作れなかったのは確かだ。前半は1本だけシティに引かれた状態で決定機を作り出したのはベンゼマだった。ゴール前のクロスにシティの選手が多かろうがヘディングし、エデルソンのファインセーブに阻まれたものの、レアルの前半1番の決定機だった。この試合ボールを引き出すためにサイドに流れてボールを引き出したり色んな仕事をこなしていたが、ベンゼマがやっぱり中央にいると怖さは倍増する。中央で怖さを倍増させるベンゼマの力を活かす為の崩しが見たかった。

スーパーハイプレス

次にレアルのボール非保持の戦術。これぞレアルだから出来るスーパーハイプレスだった。前線からプレスを掛けに行くのはハイプレスだが、レアルはスーパーがつくほどのハイレベル。それはシティのフィールドプレイヤーを全員捕まえに行くマンマークで前線から「ハイプレスを掛けにいったのだ。レアルの最終ラインはシティの選手と同数。1発裏を取られればカバーはいない。あらゆるところで1vs1の局面を作り出す。もし1人がプレスを剥がされればそこから綻びが生まれ一気に数的不利になる状況。しかも相手はペップシティ。ビルドアップや足元の技術には大きな自信を持つプレミア王者相手にマンツーマンでハイプレスをかけに行く。

また唯一GKエデルソンへのプレスは行かなかったレアル。これまた驚き。GKエデルソンは世界で一番キックが巧いGK。ご存知の通り性格無比な低弾道のロングボールを相手の最終ラインに難なく蹴ってしまうGKだ。そんなGKにレアルは、さぁエデルソンお得意のロングボール蹴ってこい!近場は全部埋めたぞ!と言わんばかりにGKエデルソン以外の選手をマンマークし、ロングボールを誘導するように蹴らせた。

地上戦も、制空権でも負けない自信とスキルがあるレアルだから成せる戦術だ。

時折、シティもこのハイプレスを剥がして前進するシーンは流石だったが、レアルのハイプレスに終始苦しめられた前半だった。

シティの攻撃の狙い

シティはレアルのハイプレスに前半は特に苦しめられた。特に入りの15分に相当の圧力と恐怖を味わったはずだ。そこを耐えしのげたことはシティにとって大きかった。徐々にボール保持からのフィニッシュまでの狙いが少しづつ見え始める。1番の特徴はデ・ブライネとベルナルドの2トップ。ストライカータイプでは無い2人が最前線に入った狙いは、偽9番の役割を二人が担った事だ。スタートポジションは最前線だが、そこから一列落ちて中盤に優勢を作る。アンカーのカゼミーロの両脇でボールを引き出す。または、最前線から中盤に落ちる事で、CBを釣り出してレアルの最終ラインに亀裂を入れさせる役割も担っていた。2人の最前線の選手が前からいなくなってしまったら、前に人がいなくなる事でもある。ストライカーは誰なの?それはこの試合両サイドに入った選手が担った。ジェズスとマフレイズがサイドから斜めに入ってCBとSBの間でボールを引き出したり、釣り出されたCBの裏に抜ける動きで決定機を作り出す。前半はジェズスが、後半はマフレイズがサイドからの斜めのランニングで決定機を作り出した。

真っ向からラモス、ヴァランの強力CBに真っ向から勝負しても難しいと考えたのか、出来るだけ彼らを分断させる局面を作り出す為に、2人の偽9番、ストライカーはサイドの選手という戦術を採ったのかもしれない。この試合に向けてペップが色んな事を考えて挑んでいるのは間違いないだろう。

なんとも言えない緊迫感の中、あっとゆう間に前半が終了。両チーム決定機はありながらもスコアレスドローで前半を折り返す。

出るシティ。下がるレアル。

後半キックオフ。
明確にシティが前半よりも前へから圧力をかけにいく。最終ライン4枚を除く、6枚の選手でより前からプレスにかけにく。いつものシティらいしい状態が少しづつ見え始める。前半ビルドアップの起点になっていたカゼミーロに明確にマークに付きに行く。ギュンドアンとロドリの中盤2枚はカゼミーロとモドリッチにはっきりとマークにつくようになる。その背後には、イスコやバルベルデと浮いてしまう選手はいるが、レアルのボールのある位置を中心に逆サイドは捨ててサイドハーフも絞ってマークについたり、ボールに出る選手もパスコースを限定しながらより前から圧力をかけにいき、ボールを蹴らせてセカンドボールを回収していった。

レアルは後半に入ると4-3-3-から4-4-2の様な配置に変えてきた。前半よりは前からプレスに行く意識は減ったのか、何となく重心を下げたと見受けられる様になった。その配置チェンジによってか、レアルのボール非保持の時の配置がバラバラになり、守備でも迷いが出てくる。シティもボール保持にはロドリが2トップの間に立ち位置を取る事で簡単に中央でボールを受けて前進する事が出来た。レアルの前線と中盤には大きなギャップが生まれる。下がるのか、前に行くのかとバラバラでシティにライン間を使われる様になる。シティが押し込み、レアル少し下がる展開になり、シティの時間になっていく。

しかし、先制点を奪ったのはレアルだった。

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ボールを保持するシティのボールを中盤で奪う。シティのミスを見逃さずにプレスをかけてショートカウンターを発動。ビィニシウスがドリブルで切り込み、最後はイスコへ御膳たてのパス。これをきっちりイスコが決め切りホームレアルが先制点。シティの時間だった中でゴールを奪ったレアル。サッカーの怖さを感じたし、レアルの強かさも感じたゴールだった。

これによりレアルは守備の面でも良い効果が。先制点を奪った事で明確にチーム全体の重心を下げる事が意思統一された。それにより、中盤のスペースも消され、中々ゴール前に近づく事が難しくなっていった。

さぁ、どうするペップ?

スパサブでスターリングはずるい!

ペップがすぐに手をうつ。ベルナルドに変えてスターリングを投入。この試合に何とか戻ってきた頼れる男スターリング。この時間帯にスターリングが出てくるのは、なんて豪華というか、ずるいというか、レアルにとっては非常に厄介な男が入ってきたのは間違いない。

マフレイズが変わるかとも思ったがベルナルドとの交代。上でも述べた様に、先制点を奪ったレアルは中央を固めて重心を下げる様になった時に、サイドのスペースが自然と空いてくる。そうなった時のサイドからの突破力を考えればマフレイズのドリブル力は必要と考えたのかもしれない。スターリングが左に入り、ジェズスが本来のストライカーポジションに戻って、いつものシティが戻ってきた感じだ。

スターリングが入っただけでシティには明確なメッセージとなる。より裏へ、よりワイドからの攻撃を仕掛け、試合のペースを変えにいった。チェンジオブペース。よりスピードアップさせて行く。スターリング入って5分後、早速仕事をする。

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スターリングがサイドの裏をとって深さをとる。レアル陣内深くでボールをキープすると、デ・ブライネへパスをすると彼がペナへ侵入しレアルの選手を2,3枚背負いながらクロス。難しい態勢からの柔らかいクロスが上がるとジェズスが頭で合わせて同点に追いつく。デ・ブライネ流石のアシスト。もう別次元にいっちゃってるね。

同点弾からわずか4分後。82分スターリングがペナのサイドでボールを受けるとドリブル突破。速さを活かしてカルバハルを振り切り、タックルを受けてPK獲得。この時間帯でフレッシュなスターリング入ってきたら止めるの難しいよね。コンディションも良さそうなスターリング。頼れる男が帰ってきた!

あっという間にシティが逆転。
スターリングが投入されて一気に流れを引き寄せたシティ。

サッカーは90分

サッカーは90分をマネジメントしなければいけないと当たり前の事も痛感させられたゲームでもあった。レアルの残り10分まで。80分までのゲームの運び方、戦い方は素晴らしかったのは間違いない。ホームで1-0のリードで80分までは優勢にゲームを運んでいたが、サッカーは90分。残り10分の采配やゲームの運び方で一気に優勢な状態から劣勢な状況へ突き落とされたレアル。前半からあれだけハイプレスをかけ続けた代償が少しづつピッチの選手たちに疲労という形で見え始める。それに加え、ペップが同点に追いつくためにプランBを遂行。スターリングを投入し、縦への推進力を加速させる。疲労の見られるチームには大きなダメージが襲いかかる。

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それを踏まえジダンもヴィニシウスに変えてベイルを投入。攻撃ではアシストを記録し、それよりもこの試合守備で労を惜しまず走っていた彼の貢献は大きかったはずだ。あ!ヴィニシウス変わっちゃうんだ!というのがその時の正直な感想で、シティに攻撃を受けるだろうと踏まえて、カウンターの要員として大きな期待を込めてベイルを投入したのだろう。この同タイミングで入ったスターリングとベイルがこの試合の結果を大きく変えたのは間違いない。スターリングは同点弾の起点となる深さをとるランニングをし、逆転ゴールになったPK奪取するドリブル突破する。入ってすぐにペップの期待に答えたスターリング。対するベイルは彼らしい豪快な突破は残念ながら見られなかった。逆転されてジダンは84分にイスコ→ヨヴィッチ。モドリッチ→バスケスを投入したが、後手を踏む形になってしまった。

僅か5分でシティに逆転されてしまった。ペップに考える暇すら与えてもらえなかったジダン。残り10分だけがフォーカスされてしまうかもしれないが、それは決して違う。80分があっての10分であって、80分の色んな攻防があったからこそ、シティが逆転できたことは間違いない。

レアルの猛攻に耐えた15分間。そこから徐々にボディーを入れ続けたシティ。後半に入ると攻撃の手を強めるも、レアルにカウンターパンチを食らったシティ。ダウンを奪った事で、ガードを固めるレアル。カウンターパンチを食らってもなお自分たちのスタイルを貫くシティ。そして準備しておいたプランBで一気に畳み掛ける。ここでシティの80分感のボディブローがレアルの大きなダメージに。残り10分からもう一段階ギアをあげて一気に逆転したシティ。

残り10分まではレアルが優勢だったが、1ゴールで形勢逆転。シティの勢いが吹き返す。ゴールの持つ力。そしてサッカーの怖さ、サッカーの面白さも感じた、本当にハイレベルの90分だった。セカンドレグが待ち遠しい。間違いなくハイレベルの戦いが待っているはずだ。

2nd leg の話

ホームで敗戦となったレアルは大きなビハインドを背負って2nd legを闘う事になってしまった。2点以上ゴールを奪って勝つのが次のラウンドに行くために必要な条件だ。それに加え、キャプテンラモスが居ない状態だ。試合終了間際にジェズスの決定機を防ぐファールで退場してしまった。キャプテンラモスが居ないのも大きな痛手だろう。1st leg同様に前半からハイプレスをかけてきそうだ。先制点が是が非でも欲しい状況で、エティハドスタジアムで本気のレアルの攻撃を目撃できるかもしれない。
大きなアドバンテージを手にして、ホームエティハドスタジアムに帰るシティ。この結果を踏まえてペップはどうするのか?まあ、ペップシティらしいボールを保持して前面に攻撃を仕掛けてくれるでしょう。不安材料もチラホラ。ラポルトが前半途中で負傷交代。やっと帰ってきたラポルトがまたもや負傷。1ヶ月程度はかかる状態で、2nd leg の出場は難しいだろう。また累積でメンディが出場停止。DFラインには大きな不安を抱える中で2nd legを迎える。スターリングは状態良く戻ってきた感じはあるし、サネがもしかしたら戻ってくるという、明るいニュースも。

超ハイレベルの90分間でした。見てない人は時間がある人は是非この一戦見てみてください。ここに世界最高峰の戦いがあります。2nd legはより殴り合いそうな条件なので、楽しみですね!

ウォーカーとジャズスは素晴らしかった!そしてレアルの若きバルベルデも素晴らしい選手で、恐ろしい存在でした。

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