【チャンピオンズリーグ】ユベントス vs アトレティコ・マドリード

サッカー戦術分析

チャンピオンズリーグ2ndleg
ユベントスvsアトレティコ・マドリード

まさに、ユベントス
ロナウド劇場!
ハットトリックでアトレティコを粉砕した!

1stlegビハインド(0-2)を跳ね返したユベントス!
選手を後押ししたホームの雰囲気!
ユベントスのアトレティコ攻略方法とは?

まずはスタメンから!

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スタメン

ユベントスのディバラはベンチスタート。
キエッリーニはユベントスでの500試合目、
ボヌッチはユベントスでの350試合目となる節目。
まさに鉄人、レジェンドの2CB。
この試合もゴール前に鍵をかけた!

アトレティコはいつもの通り4-4-2。
中央をしっかり締めて、
ユベントスの猛攻を受けて立った!

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ユベントス攻撃的配置

ユベントはキックオフからハイテンションでアトレティコに猛攻を仕掛けた。サポーターもそれを後押しする声援を送り、まさにホームの雰囲気でアトレティコに襲いかかった。


図のように両SBが高い位置をとり、サイドから徹底的に攻撃を仕掛けた。
アトレティコは4-4-2で中央のスペースと時間を奪い堅守速攻のサッカーをするのがチームの色。

それも踏まえ、
ユベントスは徹底的にサイドから攻撃を仕掛けた。
中央を締め網をかけるアトレティコ 。その為にサイドには少しの時間ができる。ユベントスはサイドにシンプリにボールを送り、縦に早く攻め込み何本ものセンタリングを上げた。

この試合がCL初出場だったユベントス左SBスピナッツォーラはロナウドとともに左サイドを躍動し、チームの勝利に大きく貢献した。

アトレティコもそういう戦術に慣れていないわけではない。センタリングを跳ね返す強靭なDF陣が待ち構えているのもアトレティコの堅守の理由の1つだが…
ユベントスはそこへ真っ向から勝負をした。
センタリングに対しては最低3枚、4枚がゴール前に入りセンタリング勝負を仕掛けた。
ロナウドの2ゴールもセンタリングからゴールが産まれた。それ以外にも多くのチャンスをサイドを起点に創り出した!ゴール前の肉弾戦は迫力満点だった!

キーマン エムレ・ジャン

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この試合ユベントスの中盤エムレ・ジャンが非常にキーマンになっていた。
ビルドアップとゴール前の崩しでの重要な役割を担っていた。

ビルドアップ

アトレティコは2トップでプレスをかける。それに対してユベントスは図のようにひし形を創ってプレスをかいくぐった。中盤のジャンが落ちて、ボヌッチが中央。キエッリーニが左サイドへシフトをしてピャニッチが頂点のようなひし形でボールを動かした。この形により、角度(アングル)を創り出し、4vs2 の数的優位でボールを動かし、アトレティコ陣内へスムーズに前進した。

2トップのプレスに対してこの形でのビルドアップは非常に効果的。アトレティコはこのビルドアップを最後まで対策できなかった印象。
これにより簡単に何回もユベントスはアトレティコのゴール前へ迫ることに成功した。

ジャンの立ち位置

左サイドにボールがある時にピャニッチがサポートへ。
その間にジャンが後方から右のハーフスペースのポジンションへ。決して寄り過ぎず待っている。後方から上がることで比較的フリーでジャンはボールを受けられる。ボールを受けるとすかさず右サイドのカンセラへパス。カンセラに時間を与える働きをした。そして、ボールを横に動かすことでセンタリングに入る選手の時間を創り出し、厚みのある攻撃の起点となった。

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まさにCR7劇場!

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まさにロナウド劇場だった!ハットトリック!
圧巻の決定力でユベントに逆転勝利をもたらした。

試合の総括

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アトレティコは1stlegのビハインドを活かすことが出来なかった。この試合に限っては何もやらせて貰えなかった。時折自分たちでペースを戻そうとするシーンはいくつかあったが、最後までユベントスペースで試合が運んでいった…
ユベントスは何としても逆転でラウンド8に行くという意気込みが、サポーター、選手、戦術に表れていてチーム一体となってアトレティコを撃破した。
ホームのユベントスを倒すのは本当に難しそうだ。
アリアンツ・スタジアムはユベントスの要塞だった。
主役がしっかりハットトリックをし、守ってはボヌッチ、キエッリーニがゴールに鍵をかけるカテナチオ。
ジャンの働き、マテュイディの献身的なプレー。
交代で入るディバラ、選手層の厚さ。ユベントスの強さを遺憾無く発揮した試合となった。

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