【ペップシティの2021年】“どんな時も進化の歩みを止めなかった” マンチェスター・シティ戦術・分析

サッカー戦術分析
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2021年、パンデミックの影響で人類は大きな変化を迫られた。1波、2波…5波とパンデミックの波は何度も私たちの生活に襲い掛かった。2歩進んで1歩下がる。2歩進んで3歩下がる状況もある厳しい年だったはずだ。

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その影響はサッカー界にも当然のしかかった。それでも世界のサッカー界は苦しい状況下の中でも出来る限りプレーすることをやめなかった。その姿は我々サッカーファンに大きな勇気や心のエネルギーを与えてくた。

そんな激動の2021年の中でも、ペップ・グアルディオラ率いるマンチェスター・シティは進化を求め続けた。それでは”ペップシティ”にとって2021年がどんな戦いぶりを見せたのか、振り返っていこうと思う。

公式戦21連勝

2021年の1月、2月の2ヶ月間のペップシティの強さは異常だった。この2ヶ月間に行われたプレミアリーグ、リーグカップ、FAカップそしてチャンピオンズリーグの全ての試合に勝利した。無敗であり、ドローゲームもひとつもなかった。3月に行われたマンチェスター・ダービーの敗戦までにプレミアリーグ15連勝、カップ戦を含む公式戦を21連勝と怒涛の勢いで勝ち星を重ねていった。

しかしこの時期の強さが信じられないほどシーズン序盤のペップシティは、非常に苦しい状況におかれていた。

プレミアリーグ 第3節vsレスター戦での5失点の大敗。その後も得点力不足と重なる失点を解消出来ずに勝点を積み上げられなかった序盤。そして第9節vsトッテナム戦では何も出来ずに2失点の完敗…ペップシティにとって一番苦しい時期だったかもしれなかった状況の中でも、ペップシティは進化の歩みを止めなかった。

人の心を動かすCBルベン・ディアス

前年からペップの頭を悩ませる人選となっていたのがCBだった。2019/20年シーズンはDFラインに怪我人が続出。本職アンカーのフェルナンジーニョがCBを多くの試合で任せられた。当時CBのファーストチョイスであったストーンズとラポルトが揃ってCBコンビを組むことはほとんどなかった。その為ペップシティはDFラインの補強を試みた。ボーンマスからナタン・アケを獲得。そしてもう1人がペップ・シティを劇的に変えたあの男。ベンフィカから当時23歳のルベン・ディアスを獲得しDFラインに厚みを増した。

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ルベン・ディアスは新加入から一気にペップシティのCBのスタメンを奪取してしまった。第3節vsレスター戦の大敗からルベン・ディアスは最終ラインに君臨することに。彼の存在はこの苦しい時期を乗り越える大切な要素となった。

CBに求められる攻守のスキルをハイレベルで兼ね揃えているルベン・ディアス。それに加えて泥臭くユニフォームを汚し、20代前半とは思えない落ち着きとリーダーシップも持つ。確かに彼の能力で失点数が減ったのは間違いないが、彼の影響を受けて周りの選手たちの守備力や守備意識も格段に上がったはず。今では当たり前に見る光景である、懸命に守備をした時の選手間の「ハイタッチ」。

これはルベン・ディアスが加入して見られるようになったと個人的には思っている。そんな声かけや励ましを絶えずやり続けるルベン・ディアス。人の心を動かし、周りの選手の力も引き出すことが、ルベン・ディアスの1番の魅力だと思う。

彼の加入で段々と最終ラインに安定が生まれ、失点数が改善され、2021年初めの連勝街道へ繋がった。

ギュンドアンの覚醒

ルベン・ディアスの加入で守備の改善に成功したペップシティだが、悩みはもうひとつ。それは純正なストライカーの不在だ。マンチェスター・シティのストライカーと言われて皆さんの頭に浮かぶ選手はアグエロではないだろうか?ペップが監督に就任してから1シーズンに1人で2,30点のゴールを叩き出してきた男がこの年怪我の影響で多くの試合不在となった。点を取れるエースが不在となれば得点力が低下するのは言うまでもない。

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その影響をもろに受けたペップシティは極度の得点力不足に見舞われた。そん中でもペップシティは新たな進化へのチャレンジで”種”をまき、2021年の連勝街道という形で花が咲いていった。

エースのアグエロが不在となっても、ペップシティの基本配置は変わらなかった。変化したことはトップとしての与えられた役割だ。ストライカーのアグエロには当然、よりゴールに近いエリアでの仕事が求められる。アグエロが不在となる試合では、ベルナルド、デ・ブライネ、ジェズス、スターリング、フォーデンといった選手が起用された。

そんな選手たちがトップに入って求められた役割は”偽9番”の役割だった。アグエロもその役割をこなすこともあったが、より中盤に落ちたり、サイドに流れてボールに関わる仕事を与えられた。そうなるとボールに対して数的優位を作り出し、相手の包囲網を掻い潜ることに成功する。しかし最前線の選手がサイドに流れたり、中盤に落ちることで当然ゴール前の厚みが薄くなってしまう。そこを補完し、得点力を覚醒させた選手が、IHで起用された時のギュンドアンだった。

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“偽9番”が落ちたりサイドに流れることで、相手CBがその動きにつられる。そのタイミングを逃さず、2列目のギュンドアンが相手最終ラインに開いた穴へランニング。培われた洞察力と技術で、時間とスペースが最も少ないエリアで難なくボールをコントロールししっかりゴールに流し込む。またこぼれ球を押し込むシーンも多く、ボールが転がってくるスペースを予測し先回りしている証拠でもある。

前線にストライカータイプの選手がいなくなった事で、ギュンドアンがゴールに近いエリアでボールを引き出すシーンが倍増していった。それに比例しゴールを量産。キャリアハイのゴール数を2021年叩き出し、ストライカー不在のペップシティの得点力を補完したギュンドアン。

サッカー界を賑わせた「カンセロロール」

苦しんだシーズン序盤の中から、2021年序盤に見せた爆発的な連勝街道(公式戦21連勝)。そのキーパーソンとなったのが守備のルベン・ディアスであり、攻撃のギュンドアンと前述してきたが、ペップシティの2021年を語る上であの男を忘れてはいないだろうか?その男は世界一攻撃力を持つSBジョアン・カンセロだ。カンセロにとって2021年はマンチェスター・シティでの2年目、3年目のシーズンとなった。シーズンを重ねるごとに、カンセロの攻撃力はペップによって更に引き出され、能力値は上がり続けている。

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2021年カンセロはサッカー界を大いに賑わせた。「カンセロロール」という言葉を耳にした事があるサッカーファンは少なくないはず。「カンセロロール」は従来のSB像をぶっ壊し、超攻撃力を持つカンセロならではの戦術をペップが授けたのだ。この戦術はカンセロの良さを引き出しつつ、相手の脅威となりペップシティに多くの勝ち点をもたらしていった。

「カンセロロール」とはビルドアップ時、後方からボールを動かすと、SBのカンセロは味方アンカーの位置の横へ並ぶポジションへ。それに合わせて4バックから3バックへ、1アンカーから2ボランチになり全体の形を3-2-5へと可変しボールを動かしていった。本来SBが”いるべきポジション”からインサイドにポジションどりする事で、相手のプレッシングの基準が混乱。「なぜSBのカンセロが中盤にいるの?誰が彼にプレス行くの?」といった具合に相手に混乱を招き、プレッシングのズレが生じる。プレッシングの基準にズレが生じれば悠々とボールを前進してしまうペップシティ。そしてボールが相手陣地に入ると、SBカンセロのプレーエリアはより自由度を増していく。

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ハーフレーンでボールを受けたと思えば、次のプレーではWGの大外を回ってオーバーラップするシーンも。そしてボールに触れれば高精度のパスやクロスで決定機を連発。相手のプレス基準のズレを生じさせてビルドアップに安定をもたらすだけでなく、その先のフィニッシュワークでも圧倒的な存在感を放った「カンセロロール」。大いにサッカー界を盛り上げてくれた。

プレミアリーグ奪還とレジェンドとのお別れ

1月、2月の連勝の勢いそのままにプレミアリーグの首位を独走。一時は順位を14位まで落としたペップシティだが、そこから怒涛の連勝街道。20節に首位に立つと、そこからその座を誰にも渡さなかった。終わってみれば2位のマンチェスター・ユナイデットとは勝点差12をつけて見事にプレミアリーグ奪還を果たした。2年ぶり7度目のプレミアリーグ優勝を飾った。

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そして訪れたマンチェスター・シティの絶対的ストライカーとのお別れ。優勝を決めた状態で行われたプレミアリーグ最終節。ホームゲーム。そしてアグエロがこのスタジアムでシティのユニフォームを着てプレーする最後の試合となった。アグエロが加入し、マンチェスター・シティというチームは間違いなく2つ3つと上のレベルへ押し上がった。数々のゴールを叩き込みマンチェスター・シティに多くのタイトルをもたらしたレジェンドだ。2011/12シーズン繰り広げられたマンチェスターのプレミアリーグ優勝争い。その決着をつけたアグエロの後半ロスタイムのゴールは一生忘れないだろう。

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エティハドスタジアムでの最後の試合。やっぱりアグエロはアグエロだった。後半途中からピッチに立つと、少ない時間の中でもファンの前で2ゴールを奪ってみせ有終の美を飾った。ペップが試合後のインタビューでアグエロについて話している途中に、感極まって言葉を詰まらせるシーンも。彼の功績、彼のキャラクターが本当に素晴らしく、愛されていたんだなと伝わるシーンでもあった。

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プレミアリーグ最終節をアグエロの2ゴール含む5ゴールで有終の美を飾った。しかし、アグエロのシティのユニフォームを着ての戦いはまだ終わっていなかった。あと1試合残っていた。それがチャンピオンズリーグ決勝戦。アグエロがマンチェスター・シティで掲げていないトロフィーへの戦いが残っていた。

いざ、チャンピオンズリーグ決勝

プレミアリーグと並行してカップ戦も着実に勝ち進んでいったペップシティ。FAカップは準決勝でチェルシーに敗戦したものの、リーグカップは決勝でトッテナムを退け4年連続の優勝を飾り、2021年国内2冠を達成した。

そしてペップシティ悲願のチャンピオンズリーグ優勝に向けた歩みも着実に進んでいった。決勝トーナメントに入ると当然のことながら厳しい戦いが続いた。先制される試合も多かったが慌てることなく、自分たちのスタイルを貫き通した。

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特に30代の選手である、デ・ブライネやマフレズ、そしてカイル・ウォーカーがチャンピオンズリーグの舞台では存在感を放った。そしてシティの未来が覚醒。生え抜きのフィル・フォーデンが重要なゴールを何度も奪い、マンチェスター・シティはついにクラブ初のチャンピオンズリーグ決勝の舞台へと駒を進めた。

2021年5月チャンピオンズリーグ決勝。相手は同国チェルシー。舞台はポルトガルのエスタディオ・ド・ドラゴンスタジアム。結果は…

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後半には本当にマンチェスター・シティのユニフォームを着る最後となったアグエロも登場。しかし、チェルシーの硬いブロックを崩せずゴールを割れずホイッスル。チェルシーが前半のゴールを守り抜き優勝を果たし、ペップシティ悲願のチャンピオンズリーグ優勝はまた達成できなかった…

壮大な打倒トゥヘルチェルシー計画

ペップシティはトゥヘルが2021年に監督に就任以降チェルシーが本当に難敵となった。初対戦となった2021年5月プレミアリーグ第35節以降、2021年4月FAカップ準決勝、そして2021年5月チャンピオンズリーグ決勝戦とトゥヘルチェルシーとの対戦で3連敗を喫したのだ。

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トゥヘルがチェルシーに落とし込んだ5-2-3ブロックをどうしても攻略できなかった。その理由のひとつが”配置の噛み合わせ”。ペップシティがボールを持つと4-3-3システムから3-2-5のシステムに可変し、ビルドアップを行うことは「カンセロロール」の部分で少し触れたが、そのペップシティの3-2-5システムと、トゥヘルチェルシーの5-3-2ブロックを噛み合わせてみるとマッチアップが明確に決まる。配置が噛み合う事でペップシティが使いたいエリアを埋められる状態になり、ビルドアップ時に中盤でボールを引っ掛けたり、押し込んだ際に発動する5レーンアタックを封じられる事となり、ペップシティは苦戦を強いられる事に。

しかし同じ相手に3連敗をして黙っているはずがないペップシティは、壮大なトゥヘルチェルシー攻略を2021年9月の新シーズンからじっくり企てていた。

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2021/22のシーズンが開幕するとペップシティの配置が微妙に変化していた。4-3-3からの3-2-5への可変ではなく、4-3-3からの2-3-5への可変へと変貌していた。2CBを最終ラインに残して両SBがややインサイドに入ってアンカーの選手と共に3ボランチを形成したのだ。それにより中盤に厚みが生まれることや、中央に相手を集めてサイドのエリアのスペースを開ける狙いがあったように感じる。そしてヨーロッパ王者となったトゥヘルチェルシーとの対戦が2021年9月に行われた。

この試合前までのペップシティのSBの立ち位置は”極点に絞る”印象だった。これがトゥヘルチェルシーの5-3-2ブロックに対してどんな戦いぶりを見せるのか非常にワクワクして試合を待っていた。しかし蓋を開けてみるとトゥヘルチェルシーの配置は5-3-2と前線と中盤の選手の並びを変えてきた。後々考えるとこの配置チェンジはペップの思惑通りだったのかもしれない。

2021年新シーズンから2-3-5の形へ変えたペップシティに対して、トゥヘルも配置を変えてきた形だ。

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中盤に絞ってくるSBを明確にするために中盤に3人の選手を並べたはずだが、この試合のペップシティのSBはこの戦い前まで見せていたように、”極端に絞る”ことはしなかった。4バックが横並びでボールを動かすと、トゥヘルがペップによって誘導された5-3-2ブロックではどうしてもプレスがかからない選手が生まれてしまう。それは幅をとるSBだった。チェルシーの中盤3人が幅をとるシティのSBへ横のスライドをすると中盤にフリーが出来る。それではチェルシーのWBの選手が縦へのスライドでシティのSBへスライドすると、そこまでの到達距離が長くプレス強度が落ちたり、大外に流れる選手を捕まえられない状態になる。そうなると段々とシティのSBには時間とスペースが与えられた。ペップシティのSBを務める選手の特徴を考えたときに、フリーの状況を与えてしまうとどうなるかはご想像通りだ。結果はペップシティが初めてトゥヘルチェルシーから勝点3を持ち帰る結果となった。

この試合を終えて、「あぁ、ペップの壮大なプランが詰まった90分だったな」と肩をなで下ろした記憶が。勝負はこの90分の前から始まっていた。この試合前までに”極端に絞らせたSB”でゲームをすることで、トゥヘルの頭を悩ませ、システム変更をさせた。しかしそれも全てペップの思惑通りだったのかもしれない。この試合では”極端に絞る”ことはSBがしないことでチェルシーを逆手にとってリベンジを果たしたペップシティ。そして”打倒トゥヘルチェルシー”から生まれた2-3-5システムの形は、より一層ペップシティを強くする事なった。

1年で4試合

2021年度にマンチェスター・シティが4度同じ相手と対戦した。しかも超がつくビッククラブ。シティファンならお分かりだろう。今や銀河系軍団となったパリ・サンジェルマンだ。

20/21チャンピオンズリーグ準決勝での2戦。21/22チャンピオンズリーグGLでの2戦。1年で計4試合ペップシティはPSGと死闘を繰り広げた。中々1年で同じチームと4度の対戦は無いだろう。しかも国内ではなくヨーロッパの舞台で。

先制される苦しい展開も逆転したCL準決勝1st leg。ピッチ一面雪化粧だったCL準決勝2nd leg。

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毎度最高のリヴァプール戦

そして忘れていけないチームがもうひとつ。クロップ率いるリヴァプールとの試合は毎度最高にハイレベルでエキサイティングだ。そして2021年に行われた2試合のvsリヴァプール戦も非常に心に残る試合となった。

2021年度行われたリヴァプールとの2試合は全て要塞アンフィールドだった。ペップはマンチェスター・シティに就任してアンフィールドで勝利したことがなかったが、2021年度その記録は覆された。マンチェスター・シティは公式戦13連勝中で挑んだ20/21プレミリーグ第23節vsリヴァプール戦。無観客の鬼門に乗り込んだペップシティが好調を背にリヴァプールに果敢に挑んでいった。

前半先制したが後半すぐにサラーに同点弾をねじ込まれ、一気にリヴァプールペースに傾くか?と思いきや、ペップシティは焦らずに流れを渡さなかった。この時期はボールを持つ良さに加えて、ボール奪うプレッシング局面でペースを握る試合も多かった。ジェズスが投入されより前からのプレッシング強度を上げてゴールへ結びつけた。GKアリソンに猛烈なプレッシングを掛けてショートカウンターを発動させて一気に2点を奪い突き放し、トドメのフォーデンの左足一閃!あのゴールは久しぶりに痺れた。いまだに脳裏に焼き付いている。

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そしてもう1試合は10月に行われた一戦。今度は満員となったアンフィールドへ乗り込んだペップシティ。やっぱり満員のアンフィールドの圧力は別格。相当なプレッシャーを感じながらシティの選手たちはプレーしたはずだが、前半の彼らは全員がゾーンに入っているような、変な静けさすら感じるほど、襲いかかるリヴァプールを冷静にいなしていった。前半は完全にシティペースだったが、ここはアンフィールド。リヴァプールが黙っているわけがない。

後半リヴァプールが一気に試合を動かしていった。マネのゴールで先制!アンフィールドのボルテージも最高潮。しかしフォーデンがそれを黙らせる左足一閃!ゲームは再びシティペースになると思いきや、サラーがスーパーゴールを右足で叩き込み再びリード。それでもこの日のシティは決してあきらめない。デ・ブライネが左足を振り抜き再び同点!最後はロドリがスーパークリアでこの最高の試合を締めくくった。

毎度、クロップvsペップの試合は本当にエキサイティングで最高だ。今世界で一番ハイレベルの試合をする両チームだと改める感じる2試合だった。

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連勝で始まり、連勝で締めくくった2021年

新たな形”2-3-5システム”により、より安定的なビルドアップに加えて、ゴール前の厚み、そして相手ペナルティエリアに分厚い蓋をする事でトランジションプレスが強固に。失点数をより減らしゴール数も増やすことに成功している2021年末のペップシティ。

2021年はプレミアリーグ奪還とリーグカップ4連覇。決勝では惜しくも敗れてしまったが初のチャンピオンズリーグ決勝戦進出。そして新シーズンが始まり首位を突っ走るペップシティ。2021年彼らはどんな状況でも決して進化の歩みを止めなかった。その成果がこの素晴らしい成績が示しているはずだ。

思い出せば2021年初めに見せた怒涛の連勝街道(1月2月負けなし全勝)。そして2021年最後の試合となったプレミアリーグ第20節ブレントフォードに勝利し10連勝!2021年は連勝で始まり、連勝で締めくくった!

マンチェスター・シティの歴史に残る素晴らしい1年になったはずだ。

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