【〜衝撃〜18分で5得点】プレミアリーグ第6節 マンチェスター・シティvsワトフォード

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サッカー戦術分析

前節ノリッジに敗戦したシティ。
ノリッジの戦いぶりはお見事でした。さぁ今節はその敗戦を払拭出来るでしょうか?今節ホームで迎えるはワトフォード。それでは見ていきましょう。

スタメン

メンディーがスタメンに帰ってきましたね!実に数ヶ月ぶりにプレミアリーグの舞台に怪我から帰ってきました!右WGにはマフレイズが。左WGにはベルナルド・シウバが入りました。そしてCBにはオタメンディとフェルナンジーニョのコンビを組みました。

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前半キックオフ!

シティが目にも止まらぬ速さで、1分も経たないうちに先制点を取りました!
右SBのカイル・ウォーカーが高い位置を取りました。その時ワトフォードのSHもしっかり戻って対応しました。しかしそうすると5バックの様になり、中盤のサイドのエリアにはフリーのエリアが生まれます。そこでデ・ブライネがボールを受けて、高速高精度アーリークロスをファーにあげてシルバが合わせて先制に成功しました!

これが「衝撃」の始まりでした。

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ワトフォードの狙い

ワトフォードは最初からゴール前にブロックを敷いて守るプランは持っていなかった感じでした。先制点を奪われてからは前からプレスに行くぞ!というアクションをしていました。

自陣に押し込まれてしまった時には、4-4-1-1のブロックを形成して守りに入りました。アンカーのロドリの監視役も明確に持っての配置でした。まずは前線からプレスに行き、ショートカウンターを試みました。

3分 オタメンディにボールが入ると前からプレスに行きました。フェルナンジーニョのパスコースを切りながらプレスにいき、左SHヒューズはウォーカーのパスコースを切りながらプレスに行きます。それを助けにデ・ブライネがポジションを落としてボールを受けに行きますがそこにも中盤のドゥクルがプレスに行き、シティのボールを奪えそうなシーンになりました。このシーンでは連動したプレスが出来ていました。

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そして、シティに押し込まれた時はカウンターを狙っていました。前線に入ったデウロフェウが非常にスピードのある選手です。単独で突破する力も持っています。この試合シティの両SBは高い位置を取るシーンが多かった為に、SBの裏に流れてボールを引き出し、そこから彼のスピードとドリブルでシティのゴール前に迫るシーンもありました!

しかし、その前プレスをシティに剥がされてしまい失点に。MFより前の選手がシティのボールを奪いに行きます。プレスはかかっているのですが、そこで奪いきれずにデ・ブライネがハーフライン付近で前を向きます。

ワトフォードはDFラインはアグエロと、両WGが最終ラインにいる為にピン留めされてしまい、ライン間を埋められない状態でした。前と後ろを分断された状態をシティに作られえてしまいました。その空いたライン間(MFとDFの間)をデ・ブライネが使って、ドリブルしてゴール前に侵入します。デ・ブライネから右WGのマフレイズへスルーパス。
マフレイズが倒されてPK獲得!
7分PKをアグエロがしっかり決めて2点目!
アグエロはこれで開幕から6試合連続ゴールのプレミアリーグ新記録となりました!

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シティの攻撃は止まりません!

18分で5得点!

そこから僅かな時間で3点目が入ります。
マフレイズが右のハーフスペースからドリブルをし、次々とワトフォード守備陣を切り裂いていきます。何とからバイタルエリア付近でファールで止めましたが、そのFKをマフレイズが沈めて3点目!見事なドリブルでした。

4点目を奪う前のプレー

3点目からこれも僅かな時間で4点目が入ります。
CKからニアでオタメンディが頭そらせて、シルバがファーで合わせて4点目ゲットしました!

そのCKを奪う前のプレーが非常に美しかったです。

大外のマフレイズにボールが入ります。横のパスラインにデ・ブライネとアグエロが並びました。マフレイズが横パスを出すとデ・ブライネがオーバーし縦へのランニングへ。オーバーしたボールをアグエロがワンタッチでデ・ブライネにフリック!3人目の見事な動き!レイオフを使った見事な崩しでしたね。フリックを受けたデ・ブライネはここでも早いクロスを入れて、CKを奪いました。そのCKから4点目が生まれました。

5点目を奪う前のプレー

4点目からこれも僅かな時間で5点目が入ります。
FKからアグエロが相手のスキを見逃さずに抜け出してパスを受けます。ファーサイドに低いクロスをあげてCBオタメンディが押し込み5点目!

プレミアリーグ最速の5点目となりました!記録ずくしの試合でもありましたね。

そのFKを奪う前のプレーが非常に美しかったです。

大外のメンディがボールを受けます。相手のプレスを受けますがサポートに入ったシルバにボールを渡します。シルバはすかさずベルナルドに縦パスを入れて、それと同時に大外のメンディが走り出します。ベルナルドはファーストタッチで後ろに戻り、メンディのランニングスペースを空けて、メンディが走ってきたタイミングでパスを出し左サイドを突破しました。

メンディはそこからクロスをあげますが、防がれてしまいました。そこからすぐにトランジションをしてボールを奪い返してワトフォードのファールを誘い、5点目のFKを獲得しました!

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プレミアリーグ最速で5点目を奪い去りました。まだゲームが始まって20分経ってないんですよ?「衝撃」の展開になりました。

シティが5点目を入れてからゲームがやっと落ち着き出しました。ここでシティの攻撃の狙いを見ていきましょう。

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シティの攻撃の狙い

ワトフォードはボール非保持の時に4-4-1-1の配置を取りました。ワトフォードのクレヴァリーがアンカーのロドリをマンマークぎみで監視しました。ワントップで2CBにプレッシャーにいきました。

それを踏まえて、

シティはボール保持の時に両SBが高い位置を取りました。ワトフォードがワントップなので2CBで数的優位でボールを動かせる為に高い位置をとったのかもしれません。ロドリには監視役がいました。そうすると、ロドリの脇のスペースが空きました。そこにシルバが落ちたり、特にデ・ブライネはこのスペースに位置に立ち、良くボールを引き出していました。

そしてWGが中に入ります。もしデ・ブライネがロドリのアンカー脇に落ちます。それにワトフォードの中盤ドゥクレがデ・ブライネに付いていくと、インサイドに入ったWGがフリーになります。それによりワトフォードは中盤のハーフスペースを空けられなくなり、落ちるデ・ブライネは比較的フリーになるシーンが多くなりました。

この時アグエロも落ちてボールを引き出したり、フェルナンジーニョのサイドチェンジが入ったり、マフレイズのドリブルも入るのでさらにワトフォードの守備の基準点はこんがらがってしまいました。

その後もシティは決定機を何度も作り出しましたが、前半はこのままスコアは動かないままシティ5-0リードで終えました。

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後半キックオフ!

後半に入ってもシティの攻撃の勢いは止まりません。
47分 ベルナルドが6点目!
59分 マフレイズのカットインのドリブル。それに合わせてデ・ブライネがハーフスペースからお得意のチャンネルから斜めのランニング。ボールを受けるとこれまたお得意の高速クロス!ファーでベルナルドが合わせてハットトリック達成!
84分 トドメの8点目! デ・ブライネが右足を振り抜き豪快な一発をゴールに突き刺して8点目!

8-0と内容結果ともに圧倒したシティでした。

ペップの交代の意図は

この試合ペップは
交代カード3枚全てDFの選手に使いました。
色々な期待も込めて、そしてチーム事情も踏まえてこの交代枠の使い方をしていたと思います。どんな思惑があったんでしょうか。本当のところはペップにしか分かりませんが。

ハーフタイム メンディ→アンヘリーノ

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左足から強いキックが蹴れる選手です。左サイドから高精度のクロスをあげ、決定機も演出していました。初めて見る選手でしたが面白くていい選手でしたね。外でも中央でもプレーができるし、使う側も、使われる側も出来る選手だと思いました。左SBのポジション争いは熾烈ですね!

53分 ウォーカー→カンセロ

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ユーベからの新加入選手!今までで一番長い出場時間だったですよね?ウォーカーの強さと高さはやはり無いです。GKのゴールキックをSHに競り負けて相手にボールを繋がれて前進させるキッカケにもなってしまったシーンもありました。しかし、ボールを持ったら細かいタッチで、切り込みセンタリングを上げるシーンもありました!もっと見たい選手ですね!インサイドに入っても難なくプレー出来るのかはこれから見てみたい要素のです。

63分 オタメンディ→ガルシア

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若きDFガルシア。点差があったものの落ち着いてプレーしていました。1対1のシーンでも粘り強く対応してましたね。もう少しボールを触っているプレーを見たかったですね。きっとビルドアップも難なくプレーするんだとは思いますが、どんなプレーをするのか見てみたかったですね。ラポルテが負傷したことで彼にもチャンスが増えるでしょう。そういう期待を込めてペップはピッチに送り込んだに違いありません!若いけど頑張って欲しいですね!

旋回する

流動的にポジションを動くことで相手のマークを撹乱させるシティの攻撃陣。よく言われるのは、規則性があるようで、規則性がない。自由で即興でやっていそうで、決まりがある。そうやって表現する人はたくさんいますね。この試合でも流動的にポジションを動かしていました。しかし、ポジションがかぶる事はなく、いて欲しいところの必ず居てくれる。幅をとる選手も、裏をとる選手も必ずいる。

この試合でも図のように誰かがアクションを起こすとそれに合わせて回ってポジションを動かしていたように見えました。よくポジション見合いながら被らないように回っていましたね。多分もう見合ってないかも知れませんね。阿吽の呼吸の用意一つの生き物のように流動的に動くレベルまで達しているかも知れません。

試合の総括

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「衝撃的な18分」

これに尽きます。

すごかったですね。シティはギアが一段回上がってきた感じでした。ワトフォードはもう少し割り切ってサッカーをして方が良かったかも知れませんね!シティ相手には中途半端が一番ダメですね。そう教えてもらった気がします。

それにしても強さを見せつけたシティでした!

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